【 吉田 信也 】
福島県双葉郡浪江町で1975年12月2日に生まれる
大学時代は有機化学を学び、神奈川県のIT関連企業に約12年間勤務。
長男ということもあり、会社を辞めて福島県の実家にUターン。その1年後に東北大震災にあい会津美里町に避難。会津でIT関連企業に勤めるも体調を崩す。
療養時に、職業適性検査を受け、適性値の高い職業に「農業」が含まれていたことから、研修を受けることにした。研修の受け入れ先で、アイガモ農法が行われており、有機栽培を学ぶ。
有機栽培を自分の力でもっとやってみたいという思いが強くなり、以前参加したことがある蛍のイベントの企画をしていた「会津自然塾」に伺い、有機栽培をされていた方とその方が使用していた畑の紹介を受けた。
その方の指導を受けながら、有機栽培を始め、現在独自の思いを含めながら、農業を行っている。
【 経 緯 】
<2018年(平成30年)>
福島県大沼郡会津美里町氷玉の畑を借りて農業従事者になる
<2019年(令和元年)>
有機JASに申請し、認定を受ける
10月から丸果会津青果株式会社にパートで勤める
<2020年(令和2年)>
パートと農業の両立に挑戦する
しかし、体調を崩してしまうことがあったため、来年の夏場からは農業に専念することにした
<2021年(令和3年)>
所有している1畝(0.1反)の畑を使い、自然農法で作物を作る
<2022年(令和4年)>
春先に体調を崩してしまい売上が大きく減少
自然農法の検証は引き続き行っている
作付面積が5.8反になる